CoincheckのNEM流出事件を振り返る -事件当日編-

皆さん、インデックス投資してますか、ゆーです。

本日は改めてになりますが、CoincheckのNEM流出事件を振り返っていきたいと思います。
振り返る目的ですが、今後も必ず同じようなハッキングの事件は発生していくことがこの仮想通貨界隈では想定されます。

しかし、人間は忘れやすい生き物です。
Ledger等のハードウェアウォレットも一時期は高値で取引されていましたが、現在では価格も落ち着いてきています。
これの意味するところは、仮想通貨に関わる方々が事件の重大性を忘れているということだと思います。

また、Coincheckは運良く倒産しなかったため、ユーザに資金が戻ってきましたが、本来多額の仮想通貨がハッキングに遭ったら倒産ものです。
かのマウントゴックスもハッキング被害にあい、倒産しましたよね。

その過去の教訓を少しでも多くの方に共有したいですし、同じ過ちを犯してほしくないので、本日は一緒にCoincheck事件を振り返っていきたいと思います。

かくいう私も、コインチェックに500万円程の仮想通貨を預けていました。
なぜ取引所に置いていたかというと、貸し仮想通貨アカウントで仮想通貨を貸して利率をもらっていました。

また、Coincheckは既に大きな会社、日本の会社、各仮想通貨にはマルチシグ実装(2段階認証で簡単にはハッキングされない)と謳っていたため、すっかり安心して油断をしていました。

ということで、誰でも次の被害者になりえると思いますので、ぜひ振り返っていきましょう。

Coincheckの概要

まず、Coincheck社はどのような会社なのか見ていきたいと思います。

コインチェック株式会社が2014年8月に運営を開始したビットコイン取引所サービス。
多種類の仮想通貨を取り扱っており、売買、信用取引、入出金、送金、決済、(客からみての)貸出などが行える。

2016年3月には、エンターテインメント企業DMM.comにビットコイン決済サービスのCoincheck paymentを導入。
2016年9月に株式会社イーネットワークシステムズと業務提携し、日本初となる電気代のビットコイン支払いサービス「Coincheckでんき」をリリース。

一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)に参画しており、仮想通貨における消費税問題対応、利用規制対応、認定自主規制機関を目指す活動を行い、日本におけるビットコイン・ブロックチェーン技術の発展を目指している。
出典:Wikipedia

Coincheckは日本最大の仮想通貨取引所であり、顧客数も日本最大の取引所として知られています。
仮想通貨の取引をしている人でCoincheckを知らない人はいないのではないかという規模の大きな会社です。

NEM流出事件の時系列

1月26日正午頃、コインチェックのNEMに何かが起こる(NEMの入金制限)

この時点でTwitterのタイムライン上ではNEMに怪しい気配があることが囁かれていました。
ただし、仮想通貨界隈ではよくある嘘情報かもという程度で、そこまでの危機感はありませんでした。

NEM売買の一時停止

その約30分後、NEMの売買が停止されます。
この時点でかなり怪しい雰囲気が充満していました。

NEMの出金も停止

更に20分後、今度はNEMの出金も停止されてしまいます。

NEMを所有しているユーザには不安が広がりました。また、ハッキングにあったという噂も広がりはじめていました。

JPYを含め、取り扱い通貨全ての出金を一時停止

同日の16:37分に全仮想通貨及び日本円の出勤停止もアナウンスされました。
ここまで来ると、何か大きなことが起きているのは確実で、預けているお金は大丈夫なのか?という雰囲気に市場が包まれました。

「コインチェックがハッキングされて、多額のNEMが盗難された」というニュースが、画面ショットと一緒に流れ、市場全体が混乱に陥り、仮想通貨市場は大混乱となりました。

NEMを含め、ほとんどの仮想通貨が暴落となりました。
1月前半に暴落を繰り返していた仮想通貨市場でしたが、決定的な暴落がここから始まりました。

メディアの報道もこの頃からただ事ではないということを嗅ぎつけ、Coincheckの前には多くの報道陣が集まっていました。

Twitter上で情報が多々流れる

Coincheckのウォレットの動き自体はCoincheckの人でなくても見れるので、そこからハッキングの状況が分かりつつある状況でした。

ここまで来ると、世間は「あぁハッキングされたんだ。。。」モードに突入していました。

同日23時30分、コインチェック記者会見

当初20時を予定していた者会見は遅れに遅れ、23時30分にようやく始まりました。
この記者会見で、Coincheck側は巨額のNEMのハッキング盗難を認め、メディア上で飛び交っていた憶測が現実のものになりました。

被害総額は、NEM580億円相当。

同日の00:02分〜08:26分の間に数度に分けてクラッキングを受け、その間にcoincheckに保管されていたNEMのほぼ100%が不正流出しました。
Coincheck側は正午前にようやく異常を検知し、調査に当たっていたという流れだったよう。

Coincheck側のセキュリティの甘さなども明るみに出た会見でした。
また、Coincheck側は「ユーザーの事を最優先に考え」とだけ釈明し、今後のことや補償については言及はありませんでした。

私も正直、あぁこれは破産するなぁと思いました。
ということで、この日は不安で眠れない方も多かったと思います。
私も全体の一部ではあるものの金額としては多額の通貨を預けていたため、どうしようと途方にくれていました。

ということで、ながーい一日が終わったというのが、NEM流出事件1日目の出来事でした。

まとめ

ということで、本日はCoincheckのNEM流出事件の当日編ということで、当日の動きを追っていきました。
翌日以降の動きもこれからバシバシ広げていきたいと思いますので、また見てもらえると嬉しいです!

何はともあれ、どこの取引所でもハッキング被害に遭う可能性はゼロではありません。
ですので、仮想通貨はハードウェアウォレットで保管するか複数の取引所に分散して保管をしてください。

そうでなければ、こんな感じになってしまいますので、ぜひ皆さん、今回大丈夫だったじゃん!と楽観的に考えないでください。

またの機会にマウントゴックス事件にも触れていきますが、ハッキング被害での倒産は大小たくさん起きています。
このブログの読者からそのような被害者が出ないよう、情報発信していきたいと思います。

また、インデックス投資においても、資産をしっかり守るということは本当に大切です。
せっかくインデックス投資で資産が増えてもハッキングされては終わりですので、ご注意ください。

それではまた次回!

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