ウォーレン・バフェットとビットコイン

皆さん、インデックス投資してますか、ゆーです。

今回は各界の有名人たちは仮想通貨業界をどのように見ているのかシリーズでウォーレン・バフェットを取り上げたいと思います。

そもそもなぜ仮想通貨って魅力があるの?という答えがこのような著名人の言葉に隠されているのではないかと思っていますので、一緒に見ていきましょう。

ウォーレン・バフェットって誰

生い立ち

バフェットが生まれたのは1930年です。
彼の父はネブラスカ州オマハで証券業を営んでいました。

幼い頃から計算が速く、ビジネスに興味を示していました。
周りは暗算の速さに舌を巻いたといわれています。

ビジネスを始めたのはなんと6歳です。
祖父の店から25セントで買い取った6本入りのコカコーラを1本5セントで売り、5セントの利益を得ています。

11歳の時には、はじめて株式を買いました。
シティ・サービスの優先株を姉のドリスと共に1株38ドルで3株購入しました。

購入直後に株は27ドルまで値下がりしてしまいます。
驚いたものの、バフェットは気を取り戻して株価が40ドルにもどるまで待った後、売却しました。

実はこの取引は失敗で後悔するはめになります。
シティ・サービスはその後値上がりを続け、200ドルにまでなったのです。この経験で、「忍耐こそ美徳」という投資の基本を学びます。

大学時代

1947年、高校を出たときはすでに新聞配達や中古のピンボールの転売で稼いでいて、大学に行く気はありませんでした。
ですが父に説得され、ペンシルバニア大学のウォートン・ビジネス・スクールに通うことになりました。

ですが、教授より自分のほうがビジネスのことをわかっていると不平を言い続けることになります。
やっとのことでネブラスカ大学リンカーン校に編入し、働きながら3年で大学を卒業します。

卒業の時、またもや父の説得を受け、ハーバードビジネススクールに願書を出したものの、不合格となってしまいます。
屈辱を感じたバフェットが願書を出して合格したのは、有名な投資家ベンジャミン・グレアムが教えるコロンビア大学のビジネススクールでした。

メンターとの出会い

この「投資家の父」「バリュー投資理論の考案者」と呼ばれるグレアムこそがバフェットの一生の恩師、メンターとなります。
グレアムの著書『賢明なる投資家』は、価値のある会社を見つけて長期的投資を勧めるもので、投資について書かれた最高の本、とバフェットは述べています。

グレアムの門下には数々の有名投資家がいますが、唯一A+をもらった教え子はバフェットだけでした。
グレアムの理論をバフェットは実践し、巨額の富を築き上げることになります。

卒業直後

卒業のときにグレアムの会社で働きたいと願ったのですが、叶いませんでした。
オマハに帰り父の証券会社で働きますが、資産の20%をつぎ込んだ投資がうまくいかず、切り詰めた生活を送るようになります。

1952年に結婚した後、住んだ月65ドルで3つの寝室のついたアパートにはネズミが住んでいたとも、1953年に生まれた娘、1954年に生まれた息子のベッドを置く場所に困ったともいわれています。

しかし、1954年にグレアムに誘われ、資産運用会社グレアム・ニューマンにアナリストとして入社します。

ニューヨーク郊外に住まいを見つけ、毎日株式レポートを分析し、投資機会を探す仕事をします。
この時期に、グレアムとバフェットの哲学の違いが明るみに出始めました。

グレアムは純粋に数字を求めます。
貸借対照表と損益計算書だけを見て投資を決めるのです。
経営陣の手腕は気にしませんでした。

一方、バフェットは会社の経営方法、ライバルと比較したときに優位に立てる理由に興味を持ちました。
バフェットは投資基準として、魅力的な価格だけではなく、自分が事業の内容を理解できること、長期的に好業績が見込めること、経営者の能力をあげるようになっていきます。

1956年にグレアムは引退し、会社は解散します。
バフェットは再びオマハに帰ることになりました。

ただし、事情がかわっていました。
56年までにバフェットは個人資産を14万ドルまで増やしていたのです。
この資産が次のステップに進むときの軍資金となります。

投資会社の経営

1956年5月、姉のドリス、叔母のアリスなど7人のパートナーを集めて、バフェット・アソシエイツ株式会社を設立しました。

31,500ドルで家を買ったのもこの時期です。「バフェットの愚かしさ」と名付けたこの家の寝室が初期の会社経営の場でした。会社は順調に業績を伸ばし、バフェットは地元の名士となっていきます。

1962年には、全米で90以上のパートナーシップを参加に収める「バフェット・パートナーシップ会社」を開き、ファーナム街のキューイット・プラザにオフィスを構えました。

アメリカン・エキスプレス、ディズニーなどの投資で成功を収めた後、このパートナーシップ1969年に解散します。

現在、バフェットが経営をしている会社はバークシャー・ハサウェイといいます。

バフェットが株式を買い取った時は繊維会社で経営破綻寸前の状態でした。繊維会社として経営をたてなおせると考えていたのですが、保険産業などの投資が中核をしめるようになります。

2018年現在、従業員数377,000人、時価総額は4億7,806万ドル(約540億円)です。

ウォーレン・バフェットの仮想通貨への見解

仮想通貨は悪い結末を迎えると明言

2018/01/10 CNBCテレビのインタビューにて

バフェット氏はCNBCテレビのインタビューで「仮想通貨はおおむね悪い結末を迎えると、私はほぼ確信を持って言える」と話した。
さらに「それがいつどのように起きるかは分からないが、長期のプット(売る権利)が購入できれば、全ての仮想通貨について期間5年のプットを購入できるとすれば、喜んでそうするだろう」と続けた。

バフェット氏は、自身と会長を務める投資会社 バークシャー・ハザウェイ は仮想通貨の「ポジションを建てたことは一切ない」としたものの、仮想通貨がビジネス界の最新の注目分野であることは否定しなかった。

仮想通貨は悪い結末を迎えると明言

2018/05/05 バークシャーハサウェイの株主総会にて

バフェットは株主総会にて仮想通貨への否定的な見解を改めて示しました。
CNBCによれば、バフェット氏は、仮想通貨が「悪い結末を迎える」と述べ、ビットコインは「殺鼠剤を二乗したものだろう」と評しました。

バフェットは、ビットコインは土地や企業の株式とは異なり「生産的な」資産ではないとする。
そのため投資家のビットコイン需要は価格要因だけであり、仮想通貨は「イカサマ」のための便利な道具となっているという。

バフェットは、仮想通貨コミュニティは「熱狂が過ぎ去った」後で、「悪い結末」を迎えることになるだろうと主張しています。
バークシャー・ハサウェイ副会長で、長年バフェット氏を支えてきたチャーリー・マンガー氏も、この仮想通貨批判に同意し、はるかに厳しい言葉で表現した。

「ほかの誰かが糞を売っていて、あなたもそこから抜け出せなくてなっている」
マンガー氏は2月にもビットコインのことを「まったく愚かなものだ」といい、人々が仮想通貨に投資するのは「簡単にお金を手に入れたいからだ」と主張した。

87歳のバフェット氏は、仮想通貨の懐疑論者として知られている。
伝説の投資家は、ビットコインは通貨でも投資の手段でもないとの主張を繰り返し表明している。
昨年10月、バフェット氏はビットコインは「バブルの領域」に入っており、「崩壊するだろう」と主張していた。

バフェットの見解に対する所見

私は仮想通貨推進派として、バフェットの発言には首をかしげるものがあります。

総じて言えることは生産的な資産ではなく、何か価値を生み出すものではないため、価格要因で上がっているというのが彼の主張です。
株であれば、その会社が生産したものを流通させて価値を生みますし、不動産であればそこに人が住むことによって価値が生まれると言っているわけです。

では、本当に価値を生み出していないものには高い金額が付かないのでしょうか。
また、ビットコインなどの仮想通貨は本当に価値を生み出していないのでしょうか。

私の答えはNoです。

今Internet of Thingsと呼ばれるIoTが発展途上にあり、またビッグデータをはじめとするデータ処理もテクノロジーの進化とともに発展してきています。
このテクノロジーの進歩に必要不可欠なのがビットコインをはじめとした仮想通貨であると思っています。

また、これから益々グローバル化が進展していきますが、テクノロジーがここまで発展した世界で数%も手数料を支払って海外で決済というのはなくなっていくと思うのです。

個人の決済という意味では徐々にという広がり方だと思いますが、企業の決済に仮想通貨が使われはじめたら爆発的に普及が進むと思われます。

ですので、株や不動産のように価値を産んで利回りが発生するという考え方はないですが、欲しい人が増えれば価格が上がる。ということがこれからも継続的に発生するのではないかと考えているわけです。

今までは国家以外がお金を発行することなど許されなかったですが、今回テクノロジーがそれを可能にしました。
この堅牢なシステムこそが信用であり信頼であり、そこに信用・信頼があればお金としてそして価値保存手段として機能するものだと私は考えています。

まとめ

ということで、本日は仮想通貨に関するバフェットの見解について見ていきました。
私はバフェットの意見には否定的ですが、やはり物事を多面的に把握することは非常に重要だと思います。

その意味で、仮想通貨のポジティブな内容だけではなく、ネガティブな内容についても色々と探してみて研究するとよいのではないかと思っています。
今後も著名人の仮想通貨コメント取り上げていきたいと思いますので、ぜひお楽しみに!

それではまた次回!

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