皆さん、インデックス投資してますか、ゆーです。
本日は仮想通貨を貸して利息を受取る方法方法、ずばりレンディング!のお話です。
基本的なレンディングの考え方やリスクについては以下の記事をご参考ください。
bitbankの貸仮想通貨
こちらの公式サイトからまず特徴を読み解いていきましょう。
- 最初はビットコインのみ貸し出し、その後は他の仮想通貨も順次対応
- 貸出期間は1年間しばり
- 利率は3~5%
- 最小貸し出し数は1BTC、最大1000BTC
- 途中解約手数料は5%
- 途中解約で利息は日割り加算などされない、ゼロ
- 5BTC未満・・・3%
- 5BTC以上10BTC未満・・・4%
- 10BTC以上・・・5%
得られる利率は
となっています。
で、結局どうなの?
個人的にはオススメしません。
BitfinexやPoloniexなどの海外の取引所でのレンディングは最短の期間が2日から設定できます。
ですが、bitbankはなんと驚きの1年間縛り。途中で解約すると5%の解約手数料が取られるというおまけ付きです。
これ何がリスクかと言うと、通常の銀行預金・株・債権などではすぐに引き出しができないということだけなので、まぁ余剰資金でやってください。ということで終わりなんです。
ただ、仮想通貨は取引所がハッキングされたり、結構頻繁に起こります。
ハッキングされて自社の顧客に返金するためのお金を用意できず、あるいは用意できてもその後経営が苦しくなり倒産ということは十分にありえます。
また、ハッキングされずとも仮想通貨市場そのものが冷え込み、利益を確保できなくなり会社倒産というシナリオも全然ありえます。
つまり、未成熟の業界なのである特定の1社が来年も同じように会社を継続しているという確証が非常に持ちにくいのです。
という中で、1年間の貸出をするのはリスクでしかないので、私のスタンスは「やめておきなはれ」ということになります。
ではどういう場合には利用してよいか
これは、非常に余剰資金ありまくりで、なんか面白いサービス試してみたいなぁーなんていう方がいたら試してみるのもありだと思います。
ですが、bitbankさんは最低が1btcですよね。
しかも1btcの場合は年利が3%。
解約したら5%なので、1年以内に解約したら普通に1btcだったものが0.95btcになるわけです。
というか、貸出してあげていたのに、解約して5%持って行かれるって意味不明ですよね。
貸出してたのに元本割れるてどういうこと!?と。
なので、記事書いていて更に確信を強めていきましたが、bitbankで貸出なんてしてはダメです。
冷静になりましょう。
日本の仮想通貨業者はまだまだ利用者に初心者が多いことをいいことに、あまりに取引所に有利な設定をしすぎです。
これは単純に海外の取引所よりも技術が未成熟であるため、本当に管理にお金が掛かっているということかもしれないですし、ただ単純に利用者からぼったくっているのかもしれないですが、いずれにせよそんな取引所を使う価値はありません。
取引所方式ではない、販売所方式の販売方式もあれも日本特有で詐欺みたいなものでしょう。
株式の取引で株を買うのに5%も手数料取られたら激高しますが、coincheckでripple買って5%取られても誰も怒りません。というか手数料に気づいていない人すらいると思います(手数料ゼロ円って書いているからまた会社側も詐欺なのですが・・・)。
結論
ということで、皆さんにレンディング使ってみるのもありかもよー!!というつもりで書き始めたのですが、調べれば調べるほどに、「なし」なサービスでした。
ですが、このように普通に考えれば絶対なしなサービスもしっかり勉強しておかないとババを掴まされて読者のあなたが損をすることにつながってしまいます。
仮想通貨はまだまだ歴史も浅く、自己責任のところが多い世界ですから、ぜひ皆さんしっかり自衛をして自分の身を守りながら試算を増やしていきましょう。
それではまた次回!!
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