ミスター・マーケットとミスター・バリュー

皆さん、インデックス投資してますか、ゆーです。

本日はミスター・マーケットとミスター・バリューというお話です。
一般的に株式市場などの伝統的な投資対象の価格は短期的には乱高下するけれども、長期的な動きを予想するのはそれほど難しくありません。

市場を理解するには、今回登場する2人の人物についてしっかり理解を深めることが大切です。
それでは、今回も一緒に見ていきましょう!

ミスターマーケットの正体

ミスター・マーケットは、とにかく面白いので、常にみんなの注目の的です。
ウォーレン・バフェットの師でもあるベンジャミン・グレアムは以下のように述べています。

ミスター・マーケットは精神的に不安定で、感情的な行動を取りがちである。有頂天になったかと思えば、お先真っ暗で絶望的な気分に浸ってします。とても気分屋なので、いつ気持ちがどちらに振れるか分からない。彼はなんとかして自分のその時の気分に私達を引きずりこみ、売買をさせようとする。なるべく多くの取引をさせるために、頻繁に、時には激しく価格を変える。

出典:Benjamin Graham,賢明なる投資家

いたずら好きのミスター・マーケットは、いつも投資家を翻弄します。
予想外のニュースや新たな魅力的な通貨、政府の規制、ブロックチェーンに関する明るい未来など、色々な情報をちらつかせ、投資家の気を引こうとします。

手品師が私たちの注意をそらすためにさまざまな工夫を凝らすのと同様、ミスター・マーケットのいたずらも投資家の目を本来の目的からそらせようとします。

ミスター・バリューの正体

無責任なミスター・マーケットが踊りに夢中になっている間、ミスター・バリューは表情一つ変えません。
彼の暮らす世界には感情や幻想の介入する余地はない。
彼は夜も寝ないで財やサービスを生産し、分配し続ける。楽しい仕事ではないが、彼は経済そのものの実態を動かしている。

2人の関係

長期的にはミスター・バリューはミスター・マーケットに必ず勝ちます。
ミスター・マーケットのどんないたずらもそう長くは続きません。

取引所の破綻、ハッキング、セキュリティ問題、USDTの問題、政府の介入、それらの情報に投資家は振り回されるが、結局長期で見るとささいな問題にすぎない。

実態経済においては、ミスター・マーケットが楽観的な時も悲観的なときも、財やサービスは普段どおり生産され流通する。
仮想通貨も価格がどうあれ、研究は続けられ、使用できる場所が増え、認知度が上がっていっている。

長期投資で成功するには、ミスター・マーケットに惑わされずに、しっかりと自分の投資政策を堅持しなければならない。
最悪の投資判断はミスター・マーケットが非常に不機嫌な(暴落)ときに、ミスター・マーケットに構い過ぎて不安になり、投げ売りしてしまうことである。

ミスター・マーケットの不機嫌は時間が経過すれば元通りになるので、それに付き合うのはこのブログを読んでいるあなたではないようになってほしいと願っています。

2人の関係は毎日の天気と気候の関係にも似ている。
天気は短期的な減少であり、気候は長期的な減少を指している。
この違いは重要です。

気候のよい場所に住みたいと思った場合、先週の天気だけを参考にしても無意味です。
同様に、長期投資を行う時に、一時的なマーケットの上下に振り回されてはいけません。

日々のマーケットの動向は、気候にとっての日々の天気と同様、それほど重要ではありません。
ミスター・マーケットを無視して、実態としての仮想通貨への投資に注目しなければいけません。

私が考える仮想通貨の実態とは、どの程度仮想通貨の利用シーンが拡大しているのかということだと思っています。
今は期待先行で上がっている面も大いにあると思っていますが、それらの投資熱が覚めたときに付く価格というのが実態を捉えた価格であり、その価格はどの程度仮想通貨の利用シーンが増えており、世間から必要とされているかということに他ならないと思います。

ミスター・マーケットは、予想外の短期的な価格変動で投資家の関心を引こうとします。
これを無視するのは言うのは簡単ですが、至難の技です。

ただしそこにはいくつか方法があると思っているので、見ていきましょう。

1.相場から距離を置く
まず一番簡単な方法は相場から距離を置くことでしょう。
日々の価格変動やニュース等は見ないということです。

そうすれば、ミスター・マーケットの状況すら見えない状態になりますので、惑わされる心配もありません。
ただし、これは言うは簡単ですが、人間ですのでやはり状況によって確認してしまいたくなると思います。

それを防ぐためには私は余裕資金で運用することと、ニュースに惑わされることで逆に資金を失ってしまうということをしっかり理解しておくことが重要と考えています。

それぞれのポイントについて以下に纏めていますので、よかったら参考にしてください。

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2.相場の近くにいても惑わされない強いハートを持つ

これはなかなか初心者には特にできないことです。

長期的には絶対に上がっていくんだ!という信念を持って、例え短期的に暴落してもそれを見守るということですから。

では、これはどうすればよいかというと、まずは歴史を勉強することだと思います。

仮想通貨だけではなく、株式市場や債権市場、不動産に至るまで今まで投資全般がどのような歴史を辿って成長してきたかというのを見る必要があると思っています。歴史を勉強していると、歴史は繰り返すと考えられるので、ある程度の暴落も「あぁまたか」とどっしり構えて見られるようになります。

歴史を知らないとあたふたしてしまいますが、歴史を知っている方は統計的に過去の実績から今の現象を自分の中で消化することができるので、相場に左右されることはありません。

 

まとめ

ミスター・マーケットとミスター・バリューの関係を本日は見てきました。
この関係、投資だけではなく、仕事や私生活にも同じことが言えると思います。

例えば、短期的な利益のためにクライアントと付き合いをすると、長期的にはあまりよい関係は築けません。
逆にはじめは利益がなくても、よい関係が構築できれば長期的にお互いよい仕事ができると思っています。

友達関係も同じだと思います。
例えば、いつも何かしてあげる、Giveの心を持っている方は短期的には時間やお金も使うし、見る人が見るとお人好しだなぁなんて思いますが、長期的にはみんなそんな心の持ち主にはついていきたいと思い、結果としていつも友達が周りにいる人になるのだと思います。

ですので、投資でも人生でも目先のことに惑わされずに、そして短期では傷つくことや損することがあっても、長期的にはそれは正しいことなんだと強く信じられる気持ちが大切なんだと思います。

ぜひ、投資でも人生でも皆さんと一緒に成功していければと思います。
それではまた次回!

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